- 1つの団体で、幅広い活動を行っている団体はないかな?
- 長年活動している団体に寄付したい
このような方におすすめの団体が日本財団です。
こちらの記事では
- 日本財団ってどのような活動をしているの?
- 日本財団の評判はいいの?
- 日本財団にはどのように寄付をしたらいいの?
などの疑問を解決していきます。
おすすめNPO
ワールド・ビジョン | 4.2 ・月4,500円〜 ・1人の子どもを継続して支援 ・手紙で支援する子どもと交流ができる ・寄付金控除の対象団体 ▶︎公式サイトはこちら |
日本財団とは
基本情報
名称 | 公益財団法人 日本財団 |
設立 | 1962年 (財)日本船舶振興会が設立 |
役員 | 会長 笹川陽平 |
寄付 | 1,000円〜 |
日本財団は、健全な社会のために新しい仕組みを生み出して変化を引き起こしながら、社会全体が大きく変わっていくための社会活動をおこなっています。
この日本財団の前身は(財)日本船舶振興会です。
1951年6月にモーターボート競走法が制定されたのを契機に、1952年4月にモーターボート競走が、全国で初めて長崎県の大村競走場で開催されました。
その後、興行収益が拡大していったために、57年6月に同法が一部改正されて、収益の一部を財源とした機械工業の振興に充てられることになったのです。
これがベースとなり、後の振興業務制度の礎となっていきました。
事業領域はグローバル化を視野に入れて、世界各国に広がっています。
日本財団の評判
仕事で関係がありますが、パートナーのなかでは、珍しいことにとても暖かく接してくれるという印象を持ってます。
求められるレベルは高いのですが、地方に対して親身になった提案をしてくれます。
毎回、出かけて話をすると、ちょっとうれしい気分で帰ってます。
海に関すること、福祉のこと、地域社会のこと、今の日本の複雑な問題に対してチャレンジしていく仕事への応援団です。
ちなみに、1階のミーティングスペースも、なかなか魅力的なスポットです。
Google Mapより
ハンセン病患者さん支援、貧困子供の支援、海外支援など社会貢献活動をしっかりやっており感銘を受けます。
パラリンピック事務局が設置されており当事者の利便性は格段に向上しているのではないでしょうか。
Google Mapより
地元でも日本財団のロゴがはいったバス(ハイエースワゴン)が走っているのをたまにみかけるし、公益に貢献してるんだろうなとは思う、
けど前会長の曽野綾子 氏の言動が全てを台無しにしている感じ。
Google Mapより
世の中には色々な財団があるけれど、ここは最も活動が活発な財団なのではなかろうか。
守りではなく、攻める財団!
Google Mapより
日本財団は、福祉や地域社会など現在の日本の複雑な問題に対するチャレンジ姿勢があり、
ハンセン病患者を始め、貧困子供の支援や海外支援など社会貢献活動を展開していることに肯定的な口コミを多く認めました。
その一方で、前会長言動が同財団のイメージを悪くしている、というネガティブな口コミも認めました。
日本財団の活動内容
日本財団公式ページより引用
ボランティアセンター
日本財団ボランティアセンターは、ボランティアマッチング事業「ぼ活!」や、スポーツボランティア、学生限定の「旅するボランティア」などを運営している事業です。
SNS上では、ボランティアの様子や、日本財団ボランティアセンターの事業に参加した事業者の声を認めました。
子どもサポートプロジェクト
日本財団は2016年にWHO世界自殺予防デーに呼応して、「日本財団自殺意識調査2016」を実施しました。
その結果、2015年時点で2万人以上の方々が自殺で亡くなっていることが分かりました。
このことから2016年の自殺対策基本法改正に伴い、「日本財団いのち支える自殺対策プロジェクト」をスタート。プロジェクトで実施した調査結果を元にして、生きるための総合的なサポートとして自殺対策を推進。
2020年以降、調査に基づき、リスクが高いと思われる若年層支援を強化して、「日本財団 子どもの生きていく力サポートプロジェクト」と装いを新たに活動しています。
日本財団夢の奨学金
子ども支援の一環で、2016年4月に給付型奨学金制度がスタートしました。
「日本財団夢の奨学金」という名称で支援対象は、親が病気で亡くなったり、あるいは経済的理由などで育児困難・放棄・虐待などの家庭環境で社会的養護で成長してきた子どもたちです。
給付型奨学金制度を利用してもらい、将来の社会に羽ばたいていけるように支援しています。
まちづくり活動
世の中には子どもから高齢者の方々だけでなく、障害・病気を抱え何かしら支援を必要としている人たちがたくさんいらっしゃいます。
特に東日本大震災以降、その傾向が顕著になり、高齢者・障害者支援・地域社会活性化のニーズが高まっているのが現状です。
このような社会的な背景で、誰もが安心・安全に暮らすことができるまちづくりを積極的に推進しています。
以下のような活動を行っています。
- THE TOKYO TOILET
…渋谷区の公共トイレ17ヶ所を、世界で活躍するの建築家やデザイナーが、誰もが快適に使用できるトイレを制作 - パラリンピックの支援、障がい者の就労支援
- New Day基金プロジェクト…東北のまちづくり支援
- みんなでつくる“暮らし日本一”の鳥取県…地方創生のモデル創り
- WORK!DIVERSITY(ダイバーシティ就労)プロジェクト
- 手話の社会的認知を高める
海と日本PROJECT
子どもたちを中心に海への関心や好奇心を喚起し、海の問題解決に向けたアクションの輪を広げることを目的に日本財団や政府の旗振りのもと、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
公式ページより
- 海を学ぼう!…海での仕事、灯台のこと、海の生き物のことなど
- 海をキレイにしよう!…海でのゴミ拾い
- 海を味わおう!…魚の調理・食べ方、海の生態系を知る、など
- 海を体験しよう!…海で遊ぶ、海のスポーツ体験など
- 海を表現しよう!…絵を描く、演奏する、踊る、など
と大きく5つに活動を分類し、全国各地でイベントを行っています。
子ども・若者の未来環境づくり
家庭環境がさらに複雑・多様化しており、学校の教育現場でも、いじめ・不登校・学級崩壊などの問題を抱えているのが実状です。
このような問題は学校や各家庭だけで解決や学校だけで解決することは困難です。
地域社会が一丸となり、子どもたちをサポートしていく必要があり、日本財団では次世代を担っていく子どもたちの将来に希望を持てるような環境作りも展開しています。
福祉車両
福祉車両とは、障害者や高齢者の地域生活を応援するための車両です。
障害の有無や年齢にかかわらず全ての人々が地域で豊かに暮らせる社会を目指し、1994年度からこれまでに累計4万台を超える車両を配備しました。
公式ページより
文化活動
日本全国見渡してみると、地域地域に地元に根ざした各地特有の伝統文化があり、地元の人たちが伝統継承に力を注いでいます。
その一方で少子高齢化を始め、人口減少など過疎化の問題も進行しており、今後、文化は継承されていくことができるか、大きな問題となっています。
日本の伝統・文化の価値を再認識してこれらをしっかりと後世に伝えていくことが今の時代に生きる私たちの使命でもあります。
そのために日本財団は豊かな文化づくりの活動も積極的に展開しています。
日本財団への寄付方法
毎月/1回の寄付
寄付をしたい活動を選ぶ
2022年2月現在、以下のような活動の寄付を募集しています。
- 難病児支援
- 子ども第三の居場所
- 日本財団夢の奨学金
- 新型コロナウイルス感染症拡大に伴う支援
- 災害復興支援特別基金
- 「LOVE POCKET FUND」(愛のポケット基金)
- HEROs Sportsmanship for the future
- いろはにほん基金
支払い方法
- クレジットカード
- コンビニエンスストア
- 楽天Edy
- Pay-easy
- Paypal
- WebMoney
- auかんたん決済
- docomo
- ソフトバンクまとめて支払い
- Google Pay
寄付金額
- 1,000円
- 3,000円
- 5,000円
- 10,000円
日本財団は寄付金控除の対象?
日本財団への寄付は、寄付金控除の対象となります。
寄付金控除を受けるためには、確定申告をするため、領収書が必要になります。
領収書は再発行できないため、寄付をした翌年の1月下旬に届く、領収書をなくさずにとっておくようにして下さい。
日本財団へ寄付してみよう
日本財団は、さまざまな分野で活動を行っています。
- 日本の子どもを支える
- 災害に備える
- スポーツや文化で社会を元気にする
など、私たちは幅広い活動の中から、自分が支援したいものを選ぶことができます。
日本財団への寄付は、自分1人の小さな寄付が、大きな活動に繋がっていくことを実感できます。