寄付や募金をするとき、インターネットで検索すると、さまざまな団体があがってきます。たくさんの団体があって、どこに寄付しようか、迷ってしまいますよね。
また、みなさんは誰かの役に立って欲しい、という思いで寄付をされてると思います。きちんと活動していて、その内容が分かるような団体に寄付したいですよね。
もったいないジャパンは、お金での寄付だけでなく、不用品の寄付を受け入れている団体です。
お金の寄付は難しいけれど、物の寄付であればできるかも、という方や、不用品の使用用途を探しているような人にはお勧めできる団体です。
こちらの記事では、もったいないジャパンがどのような団体か、実際に活動されている方の口コミも紹介します。
おすすめNPO
ワールド・ビジョン | 4.2 ・月4,500円〜 ・1人の子どもを継続して支援 ・手紙で支援する子どもと交流ができる ・寄付金控除の対象団体 ▶︎公式サイトはこちら |
もったいないジャパンとは?
基本情報
名称 | NPO法人もったいないジャパン |
設立 | 2016年4月21日 |
役員 | 理事長 福田 朗久 理事 水越 隆幸 理事 井上 誠也 理事 小倉 健太郎 監事 宮﨑 久枝 |
職員数 | 12名 |
寄付 | 毎月の寄付 500円〜(クレジットカード) 今回の寄付 500円〜(クレジットカード、口座振替) |
元々別のNPO法人として、2007年より不要な本の回収をしていました。
活動を進めていく中で本以外にも寄付をしたいという声が上がってきたそうです。
特にまだ食べることのできる食料品や衣料品、日用品などを寄付いただき、必要としている人々へ届けることを新たな活動として始めることにしました。
もったいないジャパンの評判
もったいないジャパンが行っている活動
フードバンク活動
まだ食べられる状態の食料品を、一般家庭、企業、農家から寄付いただき、社会福祉施設やこども食堂などに届けています。
対象は未開封のものか、冷蔵庫の必要ない生鮮食品です。
賞味期限切れの受け入れは不可で、賞味期限内であっても一カ月以上の猶予があるものとなっています。
寄付品受付・整理・送付
日用品や衣料品などを一般家庭や企業から寄付いただき、必要とする人へ届けています。
特に震災や貧困などで十分な日用品が手に入らない方々へ支援しています。
基本的には、企業から生産過程で出たラベルやパッケージに不備があり、廃棄対象になる未使用のものを受け入れていますが、個人からの寄付も可能です。
現金の寄付
現金で頂いた寄付は、食料や物品の配送や保管、事務局の維持費などに利用しています。
もしくは、そのままふさわしい団体への寄付もしているそうです。
また、寄付いただいた食料や物品を協働先で販売いただき、その利益も寄付金として利用されています。
寄付先の開拓
現在定期的な寄付を提供している団体がいる中で、随時国内海外問わず寄付先の模索を常に実施しています。
シンポジウム・セミナー等の開催
日本での食品ロス問題を広めるため、定期的にシンポジウムやセミナーの開催をしています。
もったいないジャパンへの寄付方法
毎月の寄付
毎月、一定の額をクレジットカードで寄付することができます。
クレジットカード | |
寄付金額 | 500円 / 月 1,000円 / 月 2,000円 / 月 3,000円 / 月 5,000円 / 月 10,000円 / 月 |
今回の寄付
クレジットカード | |
郵便振込 | 口座番号:10970-0-30517161 他銀行から振込む場合 銀行:ゆうちょ銀行 〇九八支店 種類:普通 番号:3051716 名義:トクヒ)モッタイナイジャパン |
その他の寄付方法
金券の寄付
- 商品券
- ギフト券
- ギフトカード
- 旅行券
- ビール券
- おこめ券
- 図書カード
- 収入印紙
- 官製はがき
- 未使用切手 など
食品・日用品の寄付
- 配送(元払いのみ)
- 直接持ち込み(現在は新型コロナの影響で持ち込み不可)
に対応しています。
寄付の際に事前連絡は不要となっています。
また、一度寄付されたものは基本的に返却不可となります。
ご送付・持ち込み先
〒253-0071
神奈川県茅ヶ崎市萩園1642-2
TEL:0467-38-7222
NPO法人もったいないジャパン
Amazonで物資を購入する
Amazonほしいものリストに登録されている商品を購入することで支援することができます。
もったいないジャパンは寄付金控除の対象?
もったいないジャパンは特定非営利活動法人(NPO法人)のため、寄付金控除は受けられません。
もったいないジャパンに寄付してみよう
多くのNPO法人が基本的には現金での支援が必要な中、もったいないジャパンは物資での支援が可能です。
特に、断捨離やフリマアプリの利用が流行している中で、まだまだ使えるので捨てるのはもったいないけど、フリマアプリで売れるほどのものではない、といったものがある方は積極的に寄付での支援をしてみてはいかがでしょうか。
また、SDGsの流れが企業の活動にも影響していく中で、生産過程において多少の不備により商品として扱うことのできないものも、寄付をすることで無駄をなくし、社会貢献につながると思います。
日本の食品ロスやさまざまな廃棄ロスに関心があり何かしら力添えしたいと思っている人に、もったいないジャパンへの寄付はおすすめです。
寄付された物は、必要とされる場所へと適切に送付されます。
食品や日用品が廃棄されることなく活用されますので、廃棄ロスの削減につながります。
日頃まだ十分使えるのに捨ててしまうことに対して強い抵抗を覚える人は、もったいないジャパンの活動に共感できるのではないでしょうか。