プラン・インターナショナルのプラン・スポンサーシップで寄付をしている人ってどんな人?
毎月3,000円って高い気がするけど、どんな気持ちで始めたんだろう?
キフシル編集長のさゆりです!
このような疑問にお答えするために、プラン・スポンサーシップに寄付をしている人たちにお話を聞いてみました。
今回は、10年以上にわたりプラン・スポンサーシップを続けた、みわさんです。
>>プラン・スポンサーシップについて詳しく知りたい方はこちら
自己紹介
まず、自己紹介をお願いします。
みわです。寄付開始時は26歳で、父・母・姉・私のの4人家族でした。
寄付を始めた年が曖昧ですが、2007年~2018年くらいまで寄付をしていました。
今までの寄付経験は?
今まで寄付をされた経験はありますか?
他の団体に、経済的にゆとりのある時は年1回ほど寄付をしています。
また、家で使わない物や着なくなった衣類でまだきれいなものを寄付したりしています。
プラン・スポンサーシップは毎月の寄付なので、経済的にはきついなと思うことがあり、コミットメントが必要だと思います。
その点で、年1回の寄付や品物の寄付はできるときにすれば良いので、気持ち的に楽な面があると思います。
一方で、プラン・スポンサーシップは具体的に自分の寄付がどのように使われているかが分かるので、そういった充実感があったと思います。
プラン・スポンサーシップを始めた理由
では、プラン・インターナショナルを知ったきっかけや、プラン・スポンサーシップを始めようと思った理由を教えて下さい。
以前から、プラン・スポンサーシップで寄付をしたいと思っていましたが、いろいろな団体がある中で、プラン・インターナショナルは、国際NGOの中でも歴史が長く、しっかりとした団体なので信頼して寄付ができると思いました。
具体的に月額3,000円という金額が明確で、スポンサーシップとは何か、どのようなシステムなのかなどを事前によく説明してあったことも安心して寄付を始めるきっかけになったと思います。
初めてチャイルドの写真を見た時の感想
みわさんが支援していたチャイルドのことを教えて下さい。
私が支援していたのは、中国の8歳の男の子です。
両親と祖父母と暮らしていたと思います。親は出稼ぎをしていたかもしれません。
チャイルドがまだ字を書けなかった頃は、祖父の方が代筆をしてくださっていました。
では、初めてチャイルドの写真を見たときの感想を教えて下さい。
「いとおしい」と思いました。
表情は硬かったですが、事前に「チャイルドやその家族は、写真を撮るということがとてもフォーマルなことと認識している場合が多いので、表情が硬いことがあります」と説明をいただいていたので、普通のことと受け取りました。
おじいさんに抱っこされて写真に写っていたと思います。
彼は愛されているんだなと思い、これからこの子と交流を持ち、コミュニティに関わっていくのだという決意を新たにするような思いがしました。
チャイルドから手紙をもらった時の気持ち
では、チャイルドから初めて手紙をもらったときの気持ちをお聞かせ下さい。
とても嬉しかったです。ある時には、チャイルドが成績優秀者か何かの表彰状を送ってくれたことがあり、とても大切なものをくれたことに感動しました。
だんだんと私の仕事が忙しくなってしまい、毎回丁寧に読むことができませんでしたが、成長報告を受け取るたびに、彼が身体的にも知的にも成長していっていることや、コミュニティの環境が少しずつ改善されていることが分かりました。
コミュニティのプロジェクトや、チャイルドの成長の一端を担わせていただいていることに喜びを感じました。
成長報告も、分かりやすく翻訳してまとめていただいたように記憶しています。
プラン・スポンサーシップの支援を終えたときの感想
プラン・スポンサーシップを終えた理由を教えて下さい。
チャイルドが18歳に達したのと、家計の負担が大きくなったためです。
次に、支援終了時のプラン・インターナショナルの対応はどのような感じでしたか?
ウェブサイトのフォームだったように思います。「マイページ」を登録したというメールがあったので、そこからだったかもしれません。
次の機会を提示してくださったと思いますが、しつこい引き留めはなかったように思います。
自動送信のメールには、「このメールをもって受付終了となり、後日郵送で連絡します」という内容がありました。
プラン・スポンサーシップを終えたときの感想を教えて下さい。
率直な感想としては、「ホッとした」という気持ちでした。
仕事が忙しくなったり、海外に転居したりなどの私自身の生活の変化があり、経済的な支援が厳しくなってきたことや、なかなか以前のようにお手紙を出せなくなってしまったので、心苦しく思っていました。
ですが、チャイルドが18歳に達するまで支援することができたという点は、安堵もありました。
>>プラン・スポンサーシップの解約方法は、こちらの記事でも説明しています。
プラン・スポンサーシップで寄付の印象は変わった?
プラン・スポンサーシップを始める前の、寄付の印象はどのようなものでしたか?
プラン・スポンサーシップ開始前から寄付をしていたので、寄付に対するハードルはあまり高くなかったと思います。
ですが、「寄付をする側」と「される側」の、上下関係のようなものが生じる印象があったかもしれません。
プラン・スポンサーシップを始めてからは、寄付への印象は変わりましたか?
プラン・スポンサーシップには、寄付がチャイルド個人というよりは、コミュニティの支援に使われています。
実際に報告も定期的に受け取っていたので、寄付を通してコミュニティが発展していくことに関わっている、という感覚をより感じました。
プラン・インターナショナルの印象は?
プラン・スポンサーシップを始める前は、プラン・インターナショナルにどのような印象を持っていましたか?
スポンサーシップを開始する前から関りがあったので、国際NGOの中でも規模が大きく、しっかりとした団体であるという印象を持っていました。
プラン・スポンサーシップを始めてからは、プラン・インターナショナルの印象は変わりましたか?
しっかりとした団体であるということに加え、温かみのある団体という印象が加わりました。
これからプラン・スポンサーシップを始める方へメッセージ
最後に、これからプラン・スポンサーシップを始める人、始めようか迷っている人にメッセージをお願いします。
プラン・スポンサーシップは歴史も長く、経験が豊富なので、信頼できる団体だと思います。
寄付がどのように支援先に変化をもたらしているかを定期的に伝えてくれるので、遠くに住んでいるチャイルドの地域の環境がだんだんと良くなっていっている様子を知ることができます。
確かに、毎月3000円は大きいですが、それ以上に大きな充実感があると思います。スポンサーシップをやってよかったと思います。
プラン・スポンサーシップは、支援が届いてることを実感しやすい
以上、みわさんの体験談でした。
みわさんの話をまとめると
- チャイルドの写真を見て、寄付を続けていく思いが強まった
- チャイルド・スポンサーシップを辞める際、引き止められることはない
- プラン・スポンサーシップの寄付は、報告書もあるため、支援を実感しやすい
ということが分かりました。
プラン・スポンサーシップは、一人の子ども(チャイルド)を割り当てられるので、寄付が届いていると実感しやすく、寄付をして良かった、という温かい感情を得ることができます。
あなたも、プラン・スポンサーシップを始めて、温かい感情を味わってみましょう!