ユニセフのキャンペーン「つなぐよ子に」は、世界中の子どもたちを支援するためのプロジェクトで、その評価や口コミは、多くの人々から高く評価されています。
この記事では、「つなぐよ子に」のキャンペーンの詳細、寄付者の声、そして具体的な募金・支援方法と寄付先について解説します。
一人でも多くの人が、世界中の子どもたちの未来を明るくするために一歩を踏み出せるよう、役立つ情報をお届けします。
ユニセフの総合評価
ユニセフ「つなぐよ子に」の口コミは?
ユニセフ「つなぐよ子に」の良い口コミ
ユニセフのアンケートで、リアルな口コミや評判を集めました。全体的には「知名度もあるので安心して寄付できた」「少額から気軽に始められるのが良かった」といった口コミ・評判が多いです。
誇らしい気持ちになっています
自分自身の暮らしも日本において裕福とは言えないが、海外と比べると暮らせる家があったり食べ物があったりと私より困っている方が沢山いる事を知り出来る事をなにかしたいという思いから、寄付を始めました。
初めは寄付先が不透明で不安でした。しかし、私自身が無知であったのもあるので独学で調べて安心して寄付をしようと決心をしました。表面的な薄い内容より自身で調べたことによる自信も後押しになり寄付をしたいといった気持ちになりました。
寄付を始めてからの印象に、特に変化はありません。自身の微力ながらお手伝いになっているのかなとむしろ誇らしい気持ちになっています。このまま寄付を続けても後悔はないだろうし何より貧しい方々の発展に繋がっていると考えているので嬉しい気持ちです。
寄付に関して懐疑的な意見をお持ちの方もいると思います。ですが勇気ある1歩で救える命があるのも事実です。少しでも貢献したいと考えている方はHPをみるだけでも問題ないのでよろしくお願いいたします。
気軽に寄付が行えましたし信頼性も感じられました
毎月4,000円をクレジットカードで、3年ほど寄付していました。
単純に貧困で食べ物が無くキレイな飲み水が無い子供達にお腹一杯美味しい物を食べてほしいと思いましたし安心してキレイな水を飲んでほしいと思ったからです。
寄付をする前の印象は貧困に苦しむ子供達を助けるために寄付を募る素晴らしい活動を行う団体という良い印象を受けていました、ただし海外の子供のみならず日本人の貧困に苦しむ子供達も存在しているのでそうした子供達にも同等な支援をしてほしいなと思っていました。
寄付で集まったお金をどのように使用したかという詳細な説明が度々報告されていましたし、寄付をした後に丁寧に感謝の言葉やお礼を言われたので個人的にはしっかりとした団体だなという良い印象を受けました、その他には特にありませんでした。
自身で寄付金額を設定出来て参加しやすかったですし、対応も非常に丁寧で印象が良かったからです。
ユニセフのマンスリーサポート・プログラムは自身で寄付金を設定出来るため経済的に無理無く参加しやすいのでこれから寄付を始める人は是非とも1度気軽な気持ちで参加してみて下さい、私みたいに参加途中で経済的に余裕が無くなればスグに辞退も出来るので個人的にはユニセフ・マンスリーサポート・プログラムは気軽に寄付が行えましたし信頼性も感じられたためこれから寄付を始める人には強くオススメしたいです。
自分の稼いだお金を人のためにも使うことは世の中にとって良いことだと思います
毎月1,000円の寄付を、15年以上続けています。
世界の子どものために寄付したかったから、公的機関で信頼がおけるユニセフに寄付しようと思いました。職場の同僚が里親のプログラムをしていることも影響したかもしれません。
ユニセフは公的な機関で寄付するには信頼できると思いました。親善大使を黒柳徹子さんがされていて活躍されているのを見聞きしていたのでとてもよい印象を持っていました。またどこかで災害があった時などにも現地でスタッフが活躍されているのをニュースなどで見ていました。
寄付を続けて、ユニセフへの印象は特に変化はありません。災害時のニュース映像では何度もユニセフがどのような援助をしているなど、見ることがあります。
また寄付者向けに定期的に活動報告が送られて来たり、寄付を初めて10年経った際には記念の時計も送られてきました。本音ではあまりそういうところにお金を使ってほしくはありませんが、寄付者を大切にしたいという思いなのかと受け取っています。
無理のない範囲で寄付すればいいと思います。寄付がすべての問題を解決するわけではありませんが、一助になると信じます。また自分の稼いだお金を人のためにも使うことは世の中にとっていいことだと思います。
仕事に張り合いが出ました
夫婦で共働きで子どももおらず、生活がそれなりに安定していたので、毎月2,000円寄付していました。子どもが生まれてからは寄付を辞めました。
ユニセフが怪しいなどと思ったことは一度もありません。困っている子どもを助けるために動いている団体という印象を持っていました。
ただ、寄付を始めたら定期的にユニセフの冊子(チラシ)が送られて来たので、そんなものを作らなくてもその分のお金を別のところに使って欲しいな、と思いました。
ですが、どこかの国の知らない子どもが笑顔になっているかもしれない、そう思うと仕事に張り合いが出たので、余裕ができたらまた寄付を始めたいです。
人の役に立ちたいと思い寄付を始めました
何か人の役に立つ仕事をしたいと思っているが、なかなか仕事する時間も大金を寄付することもできないので、今継続して出来る唯一の方法だと思い、ユニセフ・マンスリーサポート・プログラムを始めました。
有名な団体だと思ってはいたけど、具体的にはどんな団体かはよくわからないから街頭で活動していてもいつも素通りしていました。
他の団体が勧誘するのもよく見るが、根拠ない噂を聞いたこともあり、ユニセフもあまり信用していませんでした。
ショッピングモールで活動されていましたが、寄付する金額はいくらでもよい、またいつでも寄付をストップすることができるという説明を聞いて、強引ではなくこちらの意思を優先して下さる印象だったので信頼できると感じた。
私は毎月1000円だけ寄付しています。大金だと本当に寄付金が支援に使われているのか気が気じゃないと思いますが、1回ランチを我慢するくらいの金額なら、あまりお金の流れを気にすることなく貢献できるからよいと思います。
使命感を持って世界中で子供たちのために活動していると感じました
月1500円を口座振替で寄付をしていました。自動引き落としなので、忘れることなく定期的に世界の困っている子供たちに支援ができて良かったです。
寄付を始める前から、ユニセフは昔からある国連機関で、寄付を募っている団体の中では信頼度がとても高かったです。ユニセフであれば、寄付したお金が本来の目的通り、子供たちを救うために使われるだろう、という良いイメージがありました。
寄付を始めてからも、イメージしていた通り、使命感を持って世界中で子供たちのために活動していると感じました。活動報告や収支報告が公開されていて、わずかではあっても自分が寄付したお金がどのように使われているのかを知ることができる点もよかったです。
もっと寄付が広がれば良いと思います
月1000円をクレジットカードで、10年以上は寄付しています。
寄付を始める前も、特に悪いイメージは一切なかったです。そもそも怪しいと思ったら、寄付はしません。実際に現地に行って支援しているのを見ると、素晴らしいと思います。まずは日本からと言う人もいますが、食べるものもない国に生まれた人を支援するのは当然のことだと思います。
寄付していると、繋がっているように感じます。内戦で苦しんでいても、表情が笑顔というのはけして諦めていないと思います。もっと寄付が広がれば良いと思います。
ユニセフに対して怪しいと思う人はほっといて、地道に活動していたことが大きいと思います。
安定的に寄付をすることが一番良いと考え、マンスリーでの寄付をしていました
新型コロナなどで家計の経済状況が苦しくなってきたので、寄付を終了しましたが、9年間寄付をしていました。
安定的に寄付をすることが一番良いと考え、マンスリーでの寄付をしていました。1回きりの寄付もすごく大事なのですが、継続的に寄付をしたほうがより困っている人のところに物資などが届きやすくなるのではないかと思いました。
寄付を始める前は、子どもたちのために日々活動している団体という印象でした。ただそれと同時にユニセフには悪い評価もあったので(アグネスチャンのことなど)、本当にここに寄付していいのか少し迷いもありました。寄付金が本当に困っている人のところに届いているのか、少し不安はありました。
実際に寄付してみると、ユニセフはちゃんとした団体だったと思います。収支報告をしっかりと行っていたので、どこにいくら使われたのかがハッキリと示されていて、不安もなくなりました。寄付する前はユニセフに対して疑いの目も少しはありました。やはり悪いうわさも聞くので…。でも子どもたちのための日々奮闘している団体だと分かってからは安心して寄付ができました。何もやましいことはしていない団体なんだなと感じました。
ユニセフのマンスリーは良く作られています。支払い方法も様々なものがあるので、自分に合った方法で寄付が出来ます。寄付控除の対象にもなりますので、かなり良いと思います。
寄付をして、CMの重要性も理解できた
大学の授業でユニセフのマンスリーサポートプログラムを知り、私にも何か手伝える事は無いかと考えて、寄付を始めました。
寄付を始める前は、常に募金を募集しているような形なので、ほんとに効果があるのか果たして本当にお金が向こうに行っているのか不安なところがあり、怪しいなと思うところも多くありました。CMなどをやっている必要があるのかなと思っていました。
ですが実際に寄付をしてみて、ユニセフについて深く考えることが多くなったのですが、テレビでコマーシャル流しているのは、ユニセフがどのようなものなのかっていうのユニセフを知らない人たちに伝えたかったのではないかと考えています。
寄付がしっかりと支援につながっているか心配と言う方は、いちどユニセフの活動について調べてみるといいと思います。また実際にユニセフが支援している場所の子供たちについて調べてみてください。重要性が分かると思います。
少額なので気軽に始めました
たまたま街で声をかけられて、気軽にできますよと言われため、ありかなと思い寄付を数ヶ月したことがあります。
最初は、寄付する団体の中では一番有名で名前は聞いたことありました。本当に寄付に使われているのかな?と疑う気持ちはありませんでしたが、どんなことをしているのか詳しいことは知りませんでした。なのでいいイメージも悪いイメージもありませんでした。
寄付をした後何日後かユニセフから自宅に書類が送られてきました。活動中の写真などがのった冊子のようなものを見て、こういう活動をしてるんだと知りました。寄付をしたからというよりは、そこで印象は少し良くなりました。
ユニセフは少額からでも始められますし、いつでも辞められますし気軽に始めて見るのも悪くないのではないでしょうか。
寄付額や方法を選べ、昔からある大きな団体なので安心して寄付できました
昔からある大きな団体で、寄付を始める手続きもしっかりしていて安心して任せることができました。また、ユニセフから届く手紙で寄付したお金が役に立っていると実感することができました。
寄付をする前のユニセフには、昔から海外の子ども支援に熱心に取り組んでいて安心して寄付できる団体という印象を持っていました。ユニセフに限ら寄付を募る団体には疑うような目が向けられることがあると思っていたので、その点は気にしていませんでした。
寄付したお金が具体的にどのような事に使われたのかを知ることができましたし、子どもたちの写真が載ったお知らせの手紙の内容がとても丁寧で、寄付を始めてからもユニセフの印象は変わりませんでした。寄付額に関する書類もきちんとされていて安心して寄付できました。
自分に合った寄付額や方法を選ぶことができるプログラムなので、安心して寄付することができました。
調べることで、印象が良くなりました
最初は懐疑的で不安があったが、ユニセフの取り組みや成果を調べることで、ユニセフが真摯に活動に取り組んでいることが分かり、印象が良くなりました。寄付を募っている他の団体と比較しても、ユニセフは透明性と信頼性が高いと感じました。
ユニセフの活動が具体的に子どもたちの生活改善に繋がっていることが分かり、印象は非常に良好になりました。
調べることで、不信感をなくすことができました
募金のお金がユニセフに務めている人の給料になっていると知り不信感がありました。
きちんと調べていくうちに務めている人たちが、どれほど大変で素晴らしい活動をしており、子どもたちの幸せのために活動を行っているか知りました。
グローバルで有名な組織
世界中に影響がありグローバルで有名な組織だという理解です。
駅前で募金されているような団体に寄付しても本当に困った人のところに行くか分からないので、有名で確実の困った方のところに届く団体であり不正な搾取はないという印象です。
自分のお金が支援になっていると感じることができました
寄付されたお金の流れなどを、きちんと情報を明記してくれているので、自分のお金が子供たちなどのワクチンや恵まれない人の支援になっている事が強く感じとれて、キチンとした団体で安心して寄付できると感じました。
ただ寄付をするのではなく、学ぶことができました
毎月1,000円、クレジットカードで3年間寄付しました。
定期的に送られてくる会報誌から、世界の現状報告や課題に目を通すことで、さまざまなことを知ることができました。ただ寄付をするのではなく、学ぶことができるのだと感じました。
安心して寄付できました
ボーナスの一部を寄付しました。さまざまな寄付団体がありますが、ユニセフは知名度もあり、寄付の使い道もきちんと記載されているので、安心して寄付できました。
私一人の寄付できる金額は少しですが、それでも誰かの助けになるのであれば、これからも可能な限り続けていきたいです。
ユニセフ「つなぐよ子に」の悪い口コミ・批判
ユニセフへの寄付は、知名度もあり安心感がある一方、活動の幅が広いため「報告書をもらっても、寄付の効果を実感しにくい」という口コミを多く認めました。
CMを見て、ネガティブな気持ちになることはあります
当初はその都度寄付していましたが、ユニセフの方からマンスリープログラム(口座振替)にしていただけると嬉しいという声がありました。
はじめて寄付をしたときから、怪しいというイメージはありませんでした。一方でお腹がぽっこりと張り出した貧困を余儀なくされている子どもが登場するCMを見て、ネガティブな気持ちになることはありました。テレビだけでなくネット動画のCMにも登場します。
寄付金の増額をお願いする電話連絡がありました。私としては金銭的に余裕があれば増額寄付をできますが、新型コロナの影響による収入減で対応できませんでした。寄付金の増額は本人が決めることであり、誰かから勧められるものではないと考えています。
自分が少し成長したように感じた。ただ、寄付の細かな使い道が分からなかった
テレビでの広告を見て胸が打たれました。こんなにも世界には困っている事を知ったので余裕がある分寄付していこうと思いました。
寄付したあとのユニセフの印象は何一つ変わらなかったです。ただ、自分の気持の持ちようが一段階成長したようにも感じました。私は今までこうゆう事に全くの関心を持たなかったのですがユニセフのお陰で寄付団体に関心を持つ事ができたので良かったです。
ただ、寄付したお金が実際にどのような感じでいくら利用されたなどの事細かな情報を開示してくれたら今も寄付を続けてたと思いますが実際は詳細などあまり開示していなかったので少しだけ残念な部分がありました。
安心感はあったが、手応えがなかった
寄付を募る団体で、中にはお金を着手しているのではと疑う気持ちはよく分かります。その点ユニセフは大きな団体なので比較的安心感はありました。
大きな団体なので知名度と安心感はありますが、それゆえに活動内容も大きいので、寄付する側には自分のお金が実際に何の支援に使われているかの手応えはありませんでした。
継続寄付は負担に感じた
駅前で訴求キャンペーンをしていたので、興味を持ちました。その場で募金箱にお金を入れるのかなと思ったら、ホームページで申し込んで払うと言われ、申し込みをしました。
ユニセフはどんな活動をしているのか、あんまり知らないし、知った所で特に何も変わらないと思って調べることはしませんでした。
特にこれといった印象はないけれど、なんかいいこと頑張ってるんだな、というイメージでいました。
寄付をした感想は、大きな事を色々しているので、自分の寄付が役に立ったか、あまり現実味がありませんでした。
また、続けて寄付するのはやっぱり負担や重みになると感じました。
不安は減ったが、変化は感じにくかった
寄付をする前は、きちんと寄付したお金が届いているのかが不安でした。途中で搾取されていたり、取引の不透明性が心配でした。インターネットで検索しても「ユニセフ 怪しい」と検索がたくさんあるので、多くの人がそう思っているんだと不安ながら始めました。
寄付をした後に機関誌が団体から届いたり、無理な催促がない(実際に少額からでも寄付が可能であった)ことから、怪しいという印象は減りました。ただ、この団体の活動自体を維持するにはお金が少なからず必要だと感じました。
ですが、自分一人が寄付して何が変わったんだろう、そのように思うことがしばしばあったからです。もう少しお金の流れの透明性をあげてほしいです。
【口コミ・評判調査概要】
調査対象:ユニセフ寄付経験者
調査手法:インターネット調査
読者様が参考にする目的なので、口コミ内容はメリット・デメリット含め改変せずに掲載しております。評価は読者様の主観であり、団体の良し悪しを示すものではありません。
ユニセフ「つなぐよ子に」とは?
ユニセフの「つなぐよ子に」とは、ユニセフ・マンスリーサポート・プログラムなどの寄付を紹介するCMで用いられているフレーズです。
ユニセフは1946年に設立された国際連合の下部組織です。その主な活動は、全世界の子どもたちの権利を保護し、生存、成長、発達を支えるための環境を整備・維持することにあります。
この活動を支えているのが、ユニセフへの毎月の寄付である、ユニセフ・マンスリーサポート・プログラムです。
ユニセフの具体的な活動内容としては、教育、健康と栄養、水と衛生、子どもの保護など、子どもたちの生活条件を改善するためのプログラムを各国で実施しています。
これらの活動は、特に貧困、紛争、災害等により立場の弱い状態にある子どもたちを支援することを重視しています。
ユニセフ「つなぐよ子に」の寄付先は?
ユニセフ「つなぐよ子に」で集められた寄付は、まず日本ユニセフ協会に集められます。
日本ユニセフ協会とは、ユニセフの公式国内委員会の一つで、ユニセフの活動をサポートする役割を果たしています。
ユニセフは、日本ユニセフ協会のような国内委員会を33の国や地域に設置しています。
日本ユニセフ協会は、ユニセフとの協定に基づき、ユニセフ募金のうち最大25%の範囲内で、募金活動、広報・アドボカシー活動などの国内事業を行っています。
ユニセフ「つなぐよ子に」で集められた募金は、以下のような活動に使われます。
ユニセフ「つなぐよ子に」の支援内容は?
ユニセフの活動内容
下記はユニセフが2022年におこなった支援の一例です。
日本ユニセフ協会公式サイトより引用
- 保健 : 2,380万人の子どもたちに、はしかの予防接種を提供
- 栄養 : 重度の急性栄養不良に陥った5歳未満児260万人に治療を提供
- 水と衛生 : 2,590万人に安全な飲料水、家庭用水を提供
- 教育 : 2,800万人の子どもに、公式・非公式の基礎教育(就学前教育を含む)を提供
- 子どもの保護:女性と子ども420万人に、ジェンダーに基づく暴力のリスクの軽減・予防・対応のための支援を提供
保健
世界で5歳の誕生日を迎えることなく亡くなる子どもは年間500万人。その原因の多くは安全な水やワクチンがあれば防ぐことができるものです
日本ユニセフ協会公式サイトより引用
ユニセフは、子どもたちが健康な生活を送れるようにするための支援を行っています。
これには、予防接種プログラム、感染症対策、母子保健サービスの提供などが含まれます。また、新生児の死亡率を減らすための活動も行っています。
HIV/エイズ
国際的なエイズへの取り組みがすすむ一方、HIV感染者の年齢別グループのなかで、青少年と若者(10〜24歳)が占める割合は増え続けており、2019年、新たにHIVに感染した10〜24歳は46万人、うち10~19歳は17万人にのぼります。
日本ユニセフ協会公式サイトより引用
ユニセフは、HIV/エイズの予防と治療に努めています。子どもたちや母親がHIVに感染しないようにするための教育や、既に感染してしまった人々への治療の提供などを行っています。
水と衛生
2020年、世界では
日本ユニセフ協会公式サイトより引用
- 20億人が、安全に管理された飲み水を使用できない。このうち、1億2,200万人は、湖や河川、用水路などの未処理の地表水を使用している。
- 36億人が、安全に管理された衛生施設(トイレ)を使用できない。このうち4億9,400万人は、家や近所に利用できるトイレがなく、道ばたや草むらなど、屋外で用を足す、屋外排泄を行っている。
- 23億人が、石けんや水が備わった基本的な手洗い設備が自宅にない環境で暮らしている。
清潔な水の利用や衛生的な環境は、子どもたちの健康を維持する上で非常に重要です。ユニセフは、清潔な水の確保と衛生設備の改善を目指しています。また、地域コミュニティの衛生状況改善についての教育も行っています。
栄養
世界の5歳未満児のうち、栄養不良に陥っている子どもたちの数(2020年時点)
日本ユニセフ協会公式サイトより引用
- 1億4,920万人が発育阻害、世界の5歳未満児人口の22.0%(1990年時点では2億5,500万人)
- 4,540万人以上が消耗症、世界の5歳未満児人口の6.7%
- 3,890万人以上が過体重、世界の5歳未満児人口の5.6%(1990年時点では3,100万人)
ユニセフは、全ての子どもたちが必要な栄養を得られるようにするための活動を行っています。これには、栄養不足の子どもたちへの補助食品の提供や、栄養失調の早期発見・対策などが含まれます。
教育
2000年時点では1億人の子どもたちが小学校に通っておらず、その約3分の2は女の子でした。地道な教育支援が実を結び、教育を受けられる子どもが増えてはいるものの、2021年時点でも、いまだ約6,700万人の子どもたちが小学校に通えていません。
日本ユニセフ協会公式サイトより引用
ユニセフは、全ての子どもたちが質の高い教育を受けられるようにするための支援を行っています。これには、学校建設、教師研修、学習材料の提供などが含まれます。また、特に女子教育の推進に力を入れています。
子どもの保護
世界中で、推定3億人の子どもたちが暴力や、搾取、虐待にさらされています。その中には、コミュニティ、学校、その他の機関、また紛争時の最悪な形態の児童労働、また女性性器切除(FGM/C)や児童婚など害のある習慣といったものも含まれています。
日本ユニセフ協会公式サイトより引用
ユニセフは、虐待、搾取、差別などから子どもたちを守るための活動を行っています。これには、子ども兵士の解放、人身売買の防止、子どもの権利に関する法律制度の改善などが含まれます。
インクルージョン(誰もが受け入れられる社会)
民族やジェンダー、障がい、その他様々な要因で起こる個人への差別に対処するだけではなく、構造的な差別をなくすために取り組んでいます。
日本ユニセフ協会公式サイトより引用
ユニセフは、社会的・経済的に不利な立場にある子どもたちが、社会に参加できるようにするための活動を行っています。これには、貧困削減策の推進、障害を持つ子どもの支援、少数民族の子どもたちの権利保護などが含まれます。
災害・紛争が起きた地域への緊急・人道支援
日本ユニセフ協会公式サイトより引用
- 2021年時点、世界のおよそ4億4,900万人(6人にひとり以上)の子どもたちが、紛争下で暮らしている。ⅰ
- 2021年時点、3,650万人の子どもたちが、紛争や暴力などの危機によって家を追われた。この数は、第二次世界大戦以降最も多い。そのうち、1,370万人が難民および庇護申請中の子ども、約2,280万人が紛争や暴力によって国内避難民となった子ども。ⅱ
- 42カ国で1億9,300万人が深刻な食糧不安の中で生活している(緊急の対策を必要とする、統合食糧安全保障段階分類レベル3~5)。このうち、5歳未満の子どもは少なくとも2,700万人。
ユニセフは、災害や紛争によって困難な状況にある子どもたちのために、緊急援助を提供しています。これには、避難所でのサポート、心のケア、医療・栄養・教育サービスの再開支援などが含まれます。
女子教育の推進を含むジェンダーの平等
ユニセフは、女子教育の推進と、ジェンダーに基づく差別の解消に力を入れています。すべての子どもが平等に機会を得られるよう、女性と男性が平等に教育を受け、社会参加できる環境を整えるための活動を行っています。
日本ユニセフ協会の活動内容
ユニセフの緊急・人道支援を支える各国政府・機関、民間からの2022年の拠出額について、日本の民間部門から6,010万米ドル、日本政府から13,560万米ドルと、官民ともに、世界の人道危機対応への日本の高い貢献が報告されている。
日本ユニセフ協会公式サイトより引用
募金
日本ユニセフ協会は、世界の子どもたちを支援するための資金を募る活動を行っています。
この資金は、教育、保健、栄養、水と衛生、子どもの保護など、ユニセフが取り組む様々なプロジェクトやプログラムに使われます。
個人寄付だけでなく、企業や学校、地域団体といった団体からの寄付も集めています。
広報
日本ユニセフ協会は、ユニセフの活動と子どもたちの権利についての認識を高めるための広報活動を行っています。
ウェブサイト、SNS、メディアを通じて情報を提供し、特に教育機関での教育活動や各種イベントを通じて、子どもたちの現状やユニセフの活動について理解を深める機会を提供しています。
アドボカシー
アドボカシーは、子どもたちの権利を擁護し、それを守るために行われる活動です。
日本ユニセフ協会は、国際的な子どもの権利に関する課題について意見を表明し、政策提言を行うなど、子どもたちの権利を社会全体で保護・尊重するよう働きかけています。
これには、政府や関連機関と連携し、子どもの権利に対する理解と取り組みを促進する活動も含まれます。
ユニセフ「つなぐよ子に」募金方法は?
ユニセフ・マンスリーサポート・プログラム(毎月寄付)
クレジットカードをお手元に準備していたら、申し込みは3分程度で終わります。
まずは、申込ボタン「1日33円から寄付する」をクリックします。
プルダウンメニューでは以下の金額を選択できます。
- 1,000 / 毎月
- 2,000円 / 毎月
- 3,000円 / 毎月
- 5,000円 / 毎月
- 7,000円 / 毎月
- 10,000円 / 毎月
- 20,000円 / 毎月
ですが寄付額は自由に設定することができ、500円 / 毎月から寄付することができます。
- クレジットカード
- 口座振替
のいずれかから選択します。使用できるカードや銀行の種類は、以下の通りです。
クレジットカード | VISA MasterCard JCB ダイナースクラブ AMERICAN EXPRESS DC UFJ UC NICOS JAL CARD SAISON CARD イオン OMC Cedyna TS3 楽天カード |
口座振替 | 三井住友銀行 みずほ銀行 三菱UFJ銀行 りそな銀行 埼玉りそな銀行 信用金庫 ゆうちょ銀行 地方銀行 など多数 |
口座振替だと、外部サイトに飛んで入力する内容も多くなりますので、クレジットカードでの支払いを選択することを推奨します。
- 名前
- 性別
- 生年月日
- 住所
- 電話番号
- Eメールアドレス
を入力し、次の画面に移ります。
口座振替を選択した場合、金融機関を選択、入力をしていきます。
Eメールでの案内も、グッズも「希望しない」を選択することができます。
この画面が表示されたら、申し込み完了です。こちらの画面をスクロールすると、以下のような画面が出ます。
オンライン登録をすると、連絡先の情報が保存され、変更の手続きが簡単になるので、このまま入力してみましょう。(公式ページからいつでも登録できるので、そのまま終了しても構いません。)
ユニセフ「つなぐよ子に」は寄附金控除の対象?
日本ユニセフ協会への寄付は、税制上の優遇措置(寄附金控除)の対象となります。具体的には、所得税及び住民税の寄付金控除が適用されます。
ただし、住民税の寄付金控除については、都道府県や地方自治体によっては適用されない場合もあります。
寄付を考えている方は、自身が居住する都道府県や市町村の税務署、もしくは日本ユニセフ協会に直接お問い合わせいただくと確実です。
また、寄付金控除を受けるためには、日本ユニセフ協会から寄付の領収書を受け取り、それを確定申告の際に税務署に提出する必要があります。これは、寄付を行った年の翌年の確定申告時に行います。
ユニセフ「つなぐよ子に」寄付してみよう
ユニセフは世界中の子どもたちを支援するため、教育、保健、栄養など多岐にわたるプロジェクトを展開しています。日本ユニセフ協会はその活動を支え、ユニセフの理念を日本で広める役割を果たしています。
「つなぐよ子に」は日本ユニセフ協会のキャンペーンで、あなたの寄付が世界の子どもたちの生活改善につながります。そして、日本ユニセフ協会への寄付は税制上の優遇措置が適用されるため、自分自身の税金も節約することが可能です。
世界の子どもたちが抱える課題は多く、その解決には私たち一人一人の小さな行動が求められています。「つなぐよ子に」のメッセージに共鳴し、子どもたちの未来に貢献したいと考えているのであれば、ぜひユニセフへの寄付をご検討ください。