ワールド・ビジョンのチャイルド・スポンサーシップで寄付をしている人ってどんな人?
毎月4,500円って高い気がするけど、どんな気持ちで始めたんだろう?
キフシル編集長のさゆりです!
このような疑問にお答えするために、チャイルド・スポンサーシップに寄付をしている人たちにお話を聞いてみました。
今回は、寄付を始めたことで、NPO団体などのCMに対する見方が変わったという、たかしさんです。
自己紹介
まず、自己紹介をお願いします。
たかしです。妻と二人暮らしで、60歳から寄付を開始しました。
2018年~チャイルド・スポンサーシップを続けています。
今までの寄付経験は?
今まで、寄付をされた経験はありますか?
現在、都内で「こども食堂」を運営しているNPO団体と山中伸弥教授のISP細胞研究財団に寄付をしています。
前者は育児放棄による被害を受けている子どもたちを助けている団体です。
チャイルド・スポンサーシップを始めた理由
では、ワールド・ビジョンを知ったきっかけや、チャイルド・スポンサーシップを始めようと思った理由を教えて下さい。
私は平和な生活を送っているが世界にはそうでない人が多い、と常々感じていました。
そのため、少しでもそのような人たちの助けになれば、と考えチャイルド・スポンサーシップを始めました。
初めてチャイルドの写真を見た時の感想
たかしさんが支援していたチャイルドのこと、初めてチャイルドの写真を見たときの感想を教えて下さい。
私が支援しているチャイルドは、ケニアに住む6歳の男の子です。
兄弟がいるかは不明ですが、両親はいないようです。
相当に貧しい暮らしをしている印象を受けました。
両親がいないので、ゴミ拾いのような仕事をして何とか生きている、という感じでした。
ケニアというと、アフリカでは先進的な国という印象だったが社会格差がひどくいんだな、と実感しました。
確かに、寄付を始めると、今まで知っていたその国のリアルな現状を知ることができますよね。
チャイルドから手紙をもらった時の気持ち
では、チャイルドから初めて手紙をもらったときの気持ちをお聞かせ下さい。
最初はメールで、チャイルドが遊んでいる動画が送られてきました。
笑顔も見えたので、自分の寄付は少しでも力になれたかな、と思ったのを覚えています。
現在は学校に通い文字も書けるようになったとのことで、拙いながらも自分で書いた簡単なメッセージも送られてきました。
これで十分とは思わないが、寄付した意味があったようで嬉しく思います。
チャイルド・スポンサーシップで寄付の印象は変わった?
チャイルド・スポンサーシップを始める前の、寄付の印象はどのようなものでしたか?
正直、ひと月あたり4,500円は高いなと思っていました。
この手のNPO団体全てに言えることだが、テレビCMなど作る金があるなら、本来の目的に使ってほしい、と言う思いがありました。
チャイルド・スポンサーシップを始めてからは、いかがですか?
ひと月4,500円はきついですが、考えてみれば私はたいして欲しいものもないので、構わないと思っています。
またCMの件は、CMをすればあらたなスポンサーが付き、CM作成費分を上回る場合がほとんど、とのことで納得してます。
しかしワールド・ビジョンのCMはストーリー的な展開で時間が長く、興味の無い人に効果があるのか?という疑問は持っています。
確かに、NPOなどの寄付を募る団体のCMは長いことが多いですよね。
「広告を出すくらいなら活動にお金を使ってほしい」という声もよく聞かれますが、寄付を継続的に集めるためには、多くの人に知ってもらうことは大切だと私も思います。
たかしさんのように、広告の意味を知ってもらう人が少しずつ増えたらいいですね。
ワールド・ビジョンの印象は?
チャイルド・スポンサーシップを始める前は、ワールド・ビジョンにどのような印象を持っていましたか?
ワールド・ビジョンと国境なき医師団、どちらにするか、ずいぶんと迷いました。
しかしチャイルド・スポンサーシップは
⚫︎自分がした寄付の使い道が明確で、その成果も見られる
⚫︎明確に、一人の人物を助けている
という2つの点でワールド・ビジョンを選びました。
チャイルド・スポンサーシップで寄付を始めてから、ワールド・ビジョンの印象は変わりましたか?
悪くない、という印象です。
スポンサーとなったチャイルドの動画や写真、自筆手紙などを送ってきてくれるので、寄付が届いていると実感しやすいです。
他の団体は、団体の活動全体や特定の活動に対する寄付が多いと思います。
ワールド・ビジョンは、チャイルドに対して自分の寄付が使われているとはっきり分かるので、安心して寄付しています。
これからチャイルド・スポンサーシップを始める方へメッセージ
最後に、これからチャイルド・スポンサーシップを始めるかた、始めようか迷っている方にメッセージをお願いします。
アフリカなどの後進国では、児童労働や、子どもの人身売買など、人道に反く行為が平然と行われているようです。
私たち日本人は平和に暮らしています。私たちの寄付で、そのような子どもたちを救う手助けをしませんか?
チャイルド・スポンサーシップを初めてみよう
以上、たつやさんのお話でした。
たつやさんの話をまとめると
- 寄付を始めたことで、その国の現状を知ることができる
- チャイルドからの手紙や成長報告のおかげで、寄付の効果が目に見えて分かりやすい
- 寄付を始めたことで、CMなどの広告も肯定的に捉えられるようになった
ということが分かりました。
チャイルド・スポンサーシップは、一人の子ども(チャイルド)を割り当てられるので、寄付が届いていると実感しやすく、寄付をして良かった、という温かい感情を得ることができます。
あなたも、チャイルド・スポンサーシップを始めて、温かい感情を味わってみましょう!