ワールド・ビジョンのチャイルド・スポンサーシップで寄付をしている人ってどんな人?
毎月4,500円って高い気がするけど、どんな気持ちで始めたんだろう?
キフシル編集長のさゆりです!
このような疑問にお答えするために、チャイルド・スポンサーシップに寄付をしている人たちにお話を聞いてみました。
今回は、お父さまがチャイルド・スポンサーシップをされていた、ゆかさんです。
自己紹介
まず、自己紹介をお願いします
ゆかです。寄付開始当時、私は6歳で、父、母、妹、弟の5人暮らしです。
2009年〜2020年まで、父がチャイルドの支援を続けていました。
今までの寄付経験は?
ゆかさんご自身は、寄付をされた経験はありますか?
特に寄付はしたことありません。
チャイルド・スポンサーシップを始めた理由
では、お父さまがワールド・ビジョンを知ったきっかけや、チャイルド・スポンサーシップを始めようと思った理由を教えて下さい。
私が6歳のとき、父がチャイルド・スポンサーシップでの寄付を始めました。
子どもが生まれたのがきっかけに何か人助けできることはないか、と父は考えていたそうです。
そんな時、ウェブ広告でワールド・ビジョンのチャイルド・スポンサーシップの存在を知りました。
詳しく調べていくうちに、ワールド・ビジョンの熱意や思いに共感し、多くの魅力を感じたそうです。
「自分の寄付で、貧困の子どもを救うことができる」
「安全で平和な環境を作るお手伝いが少しでもできるなら」
そういった思いとともに寄付を始めたそうです。
初めてチャイルドの写真を見た時の感想
ゆかさんのお父さまが支援していたチャイルドのこと、ゆかさんが初めてチャイルドの写真を見たときの感想を教えて下さい。
父が支援していたチャイルドは、コンゴ民主共和国の7歳の男の子でした。
写真の中には見慣れない黒人の男の子がいて、私の今の生活からは考えられない環境が広がっているんだな、と感じたことを覚えています。
私自身、支援先の子どもの写真が見ることができるのは新鮮でした。
写真を見ることでもっと応援したくなる、と父も言っていました。
確かに、異国の子を身近に感じる機会は、特に小さい頃はなかなかないですよね。
チャイルドから手紙をもらった時の気持ち
では、チャイルドから初めて手紙をもらったときの気持ちをお聞かせ下さい。
チャイルド・スポンサーシップを始めた最初の頃は、チャイルドがまだ幼かったこともあり、可愛らしい絵が紙いっぱいに描かれていたことが印象的でした。
毎年1回の頻度でチャイルドから手紙が届くのですが、成長していくにつれて文章量が増えていくのが嬉しかったです。
チャイルドの支援が満期になり、最後の手紙が届いたときはこれまでの支援に対する感謝の気持ちと、将来について書いてありました。
チャイルドにとって1人で手紙を完成させることは難しかったため、彼は自分の叔母に手伝ってもらいながら私たちへの最後の手紙を書いたそうです。
一生懸命に手紙を書いてくれている姿が思い浮かび、私と1つしか歳が変わらないのにすごいなと感じました。
長年支援を続けていると、年々成長を感じられるとともに、チャイルドが頑張って手紙を書いてくれたことを最後に知れて嬉しいですね。
チャイルド・スポンサーシップの支援を終えたときの感想
チャイルド・スポンサーシップを終えた理由を教えて下さい。
チャイルドの住んでいる地域の支援満期に伴い、チャイルド・スポンサーシップでの寄付をやめることにしました。
次に、支援終了時のワールド・ビジョンスタッフの対応はどのような感じでしたか?
父は、メールで支援終了の意向を伝えました。
チャイルドの支援満期の連絡の際、新たに2人目を支援しないかとの勧誘を受けたそうです。
満期などの理由で支援終了後、次のチャイルドの案内がすぐ来るのは気持ちの整理がついてない、という問題は他にもお聞きしたことがあります。
チャイルド・スポンサーシップで寄付の印象は変わった?
チャイルド・スポンサーシップを始める前の、寄付の印象はどのようなものでしたか?
使用用途が不透明な気がして、不信感がありました。
また、寄付をした後どのようにお金が用いられたのか、気にならないものだと思いました。
チャイルド・スポンサーシップを始めてからは、いかがですか?
怪しく思う寄付団体は多くある一方で、きちんと熱意と思いを持った寄付を行う団体も一定数いるということがわかりました。
寄付はお金を与えて終わりではなく、そのお金が必要とする場所にどう用いられたのかを考えることも重要だと思いました。
ワールド・ビジョンの印象は?
チャイルド・スポンサーシップを始める前は、ワールド・ビジョンにどのような印象を持っていましたか?
チャイルド・スポンサーの存在をあまり知りませんでした。
それでもウェブサイトなどで調べるうちに、興味が沸き、1人のチャイルドを長期で支える寄付に魅力を感じ、より自分が主体的に寄付することができるのではないかと考えるようになりました。
チャイルド・スポンサーの存在をあまり知りませんでした。
それでもウェブサイトなどで調べるうちに、興味が沸き、1人のチャイルドを長期で支える寄付に魅力を感じ、より自分が主体的に寄付することができるのではないかと考えるようになりました。
チャイルド・スポンサーシップで寄付を始めてから、ワールド・ビジョンの印象は変わりましたか?
1人のチャイルドを最後まで支援を続けることができたことには、感謝の気持ちがあります。
ただ、支援満期を迎えた際、新たにチャイルドの支援をしないかとの勧誘をメールで受けました。
あまり快く思うことができず、寄付するのが当たり前と受け取ってしまったので、もう少し考えて欲しいと感じました。
これからチャイルド・スポンサーシップを始める方へメッセージ
最後に、これからチャイルド・スポンサーシップを始めるかた、始めようか迷っている方にメッセージをお願いします。
簡単なことではないかもしれませんが、毎年届くチャイルドの手紙を読むと、寄付をしてよかった、もっと応援したい、とモチベーションが上がります。
支援終了を迎えた時の感動は、何にも変え難いものです。
簡単なことではないと思いますが、ぜひ支援終了を迎えるまで、寄付を続けてもらいたいと思います。
チャイルド・スポンサーシップで、成長を見守る
以上、ゆかさんのお話でした。
ゆかさんのお話をまとめると
- チャイルド・スポンサーシップのおかげで、子どもながらに異国の現状を知ることができた
- 手紙や写真が届くことで、支援する国のことを自分に近い問題として感じることができる
- 支援終了の際、無理な引き止めはないが、新たなチャイルド支援の勧誘を受けることがある
ということが分かりました。
ゆかさんのように、長年寄付を続けていると、チャイルドの成長をより実感することができます。
そのためには、少しでも早く寄付を始める必要があります。
最初は不安な気持ちがありますが、チャイルドの写真や手紙を見ると、不安も吹き飛びますよ。
安心して寄付を初めて、チャイルドの支援をしてみましょう。
安心して寄付を初めて、チャイルドの支援をしてみましょう。