ワールド・ビジョンのチャイルド・スポンサーシップで寄付をしている人ってどんな人?
毎月4,500円って高い気がするけど、どんな気持ちで始めたんだろう?
キフシル編集長のさゆりです!
このような疑問にお答えするために、チャイルド・スポンサーシップに寄付をしている人たちにお話を聞いてみました。
今回は、寄付で世界を見る視野が広がったという、まきさんです。
自己紹介
まず、自己紹介をお願いします。
まきです。寄付を始めたときは32歳で、両親と弟と暮らしていました。
今までの寄付経験は?
チャイルド・スポンサーシップを始める前に、寄付をされた経験はありますか?
他の団体に寄付をしたことはないですが、コロナ禍で営業できない施設のクラウドファンディングに参加したことはあります。
少しでも力になりたいという気持ちも、もちろんありましたが、正直返礼品の影響も大きかったです。
チャイルド・スポンサーシップを始めた理由
では、ワールド・ビジョンを知ったきっかけや、寄付に興味を持った理由を教えて下さい。
ウェブの検索で、チャイルド・スポンサーシップのことを知りました。
当時、収入はそこそこあるけれど、毎月無駄使いが多いなと感じていました。
どうせなら、何か意義のあることに使いたいと考え「寄付」にたどり着きました。
お金の使い方を見直し、寄付をしようとご決断されたんですね。
たくさんのNPO団体の中でも、ワールド・ビジョンを選んだ理由を教えて下さい。
ワールド・ビジョンのチャイルド・スポンサーシップは、支援する子どもと手紙を通じて交流ができます。
ということは、自分がした寄付金の使い道がちゃんと目に見えるのかな、と思いました。
また、その子どもが住む地域の環境改善にも貢献できたり、その地域の状況を知ることができます。
世界に目を向ける良い機会だと思い、たくさんの活動支援をされているワールド・ビジョンを選びました。
初めてチャイルドの写真を見た時の感想
まきさんが支援していたチャイルドのこと、初めてチャイルドの写真を見たときの感想を教えて下さい。
チャイルドは、ネパールに住む7歳の男の子でした。
両親、兄弟2人、姉妹1人と暮らしているそうです。
初めて写真を見たときは、厳しい地域で暮らしているとは思えないくらい、笑顔がとってもかわいい男の子、という印象でした。
洋服の着こなし方がおしゃれで、ずっと見ていると微笑ましい気持ちになり、すぐにスマホの待受画面にしました。
いつまでも笑顔で、とにかく健康で毎日楽しく過ごしてほしいと心から思いました。
チャイルドから手紙をもらった時の気持ち
では、チャイルドから初めて手紙をもらったときの気持ちをお聞かせ下さい。
子どもの成長は本当に早くて、1年ごとに送られてくる写真の表情やポーズから、成長がうかがえました。
私のために描いてくれる絵も、どんどん上手になっていきました。
また、手紙とあわせてワールド・ビジョンから成長報告として、健康状態や学んだこと、学んだことに対しての理解度など教えてくれます。
写真でチャイルドの様子が分かるだけでなく、健康や学習状況も確認できて、とても安心できました。
チャイルド・スポンサーシップの支援を終えたときの感想
チャイルド・スポンサーシップを終えた理由を教えて下さい。
私の収入が減って、支援を続けるのが厳しくなりました。
次に、支援終了時のワールド・ビジョンスタッフの対応はどのような感じでしたか?
私は支援終了をメールと電話で伝えました。
引き止められることも理由を聞かれることもなく、「長らくのご支援ありがとうございました」と、とても感謝していただきました。
チャイルド・スポンサーシップを終えたときの感想を教えて下さい。
最後まで続けられなくて、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
途中でやめてしまうことで、チャイルドを悲しませてしまったのではないか、という不安は今もあります。
また、支援終了の連絡をするとき、引き止められると思っていましたが、逆に、何度も何度も感謝のお言葉をいただきました。
出会いや支援という機会をいただいて感謝をするべきは私の方です。
だからこそ、必ずまた支援を再開しようと心に決めています。
>>ワールド・ビジョンの解約方法は、こちらの記事でも説明しています。
チャイルド・スポンサーシップで寄付の印象は変わった?
チャイルド・スポンサーシップを始める前の、寄付の印象はどのようなものでしたか?
NPO法人などの団体が募るものも、災害時など公的機関の呼びかけでも、本当に必要なことに使われているのか疑問に思っていました。
実際に寄付を募っている団体の情報や活動などを調べもせず、信用していなかったです。
その一方で、「寄付ができる人」に対しては尊敬の念を覚えます。
チャイルド・スポンサーシップを始めてからは、いかがですか?
実際に自分が寄付をして、いちばん得たものは世界を見る視野だと思います。
「貧困」ひとつとっても日本にいたら想像するのに限界があると感じました。
寄付をした分、情報や知識でリターンがちゃんとあるように思います。
ワールド・ビジョンの印象は?
チャイルド・スポンサーシップを始める前は、ワールド・ビジョンにどのような印象を持っていましたか?
NPO法人(慈善団体)のひとつという認識しかなかったです。
具体的な活動は知りませんでしたが、黒人の子どもの写真を使った広告はよく目にしていた記憶があります。
子どもたちに教育を受けさせたり、そのための学校を作ったり、医療の提供など子どもを支援する団体というイメージでした。
チャイルド・スポンサーシップで寄付を始めてから、ワールド・ビジョンの印象は変わりましたか?
貧困、教育、水衛生、保険、紛争、児童労働、世界の課題はたくさんありますが、子どもから大人までいちばん難しいのではないかと思う、マインドの部分もしっかり教育されてるように見受けます。
その地域のこと、そこで生きる人たちの事をちゃんと考えた支援をされていて本当に素晴らしいと思います。
これからチャイルド・スポンサーシップを始める方へメッセージ
最後に、これからチャイルド・スポンサーシップを始めるかた、始めようか迷っている方にメッセージをお願いします。
寄付したお金がちゃんと支援に使われているのかという不安は、確かにあります。
そんな中でチャイルド・スポンサーシップは支援に使われていることが明確に目に見えていると思います。
寄付って偽善とか自己満足かなって思っていた時期もありましたが、「愛がないと簡単にお金は出せない」と言ってくださった方がいました。
ぜひ皆さんの「愛」を寄付という形で届けてほしいと思います。
チャイルド・スポンサーシップを初めてみよう
以上、まきさんのお話でした。
まきさんのお話をまとめると
- チャイルドの写真や手紙で、さらに支援したい気持ちが増す
- チャイルド・スポンサーシップを辞める際、引き止められることはない
- ワールド・ビジョンは、その地域に合った支援を行なっている
ということが分かりました。
チャイルド・スポンサーシップでチャイルドの支援ができるのはもちろんのこと、心の豊かさや温かい感情を味わうことができます。
あなたも、チャイルド・スポンサーシップを始めて、温かい感情を味わってみましょう!