ワールド・ビジョンのチャイルド・スポンサーシップで寄付をしている人ってどんな人?
毎月4,500円って高い気がするけど、どんな気持ちで始めたんだろう?
キフシル編集長のさゆりです!
このような疑問にお答えするために、チャイルド・スポンサーシップに寄付をしている人たちにお話を聞いてみました。
今回は、1年と期限を決めてチャイルド・スポンサーシップに寄付をしていた、まなみさんです。
自己紹介
まず、自己紹介をお願いします
まなみです。寄付を始めたときは、30歳でした。
チャイルド・スポンサーシップを知った経緯
今まで寄付のご経験はありますか?
また、チャイルド・スポンサーシップのことは、どこで知りましたか?
今まで寄付はしたことがありませんでした。
ただ、叔母がチャイルド・スポンサーシップで寄付をしているので、ワールド・ビジョンやチャイルド・スポンサーシップのことは知っていました。
チャイルド・スポンサーシップを始めた理由
なるほど!叔母さまがもともと寄付をされていたんですね!
では、チャイルド・スポンサーシップを始めようと思った理由を教えて下さい。
叔母が寄付をしていたのでチャイルド・スポンサーシップのことは知っていたのですが、寄付を始めようと思ったのは、TVCMがきっかけです。
世界には、多くの人たちが大変な境遇の中生活しているんだということを知り、自分が幸せならいい、という今までの考え方を変えたいと思うようになりました。
また、海外に行って支援することは簡単にはできないけれど、毎月数千円ずつ支援することなら今の私にもできる!と思い寄付を始めることにしました。
初めてチャイルドの写真を見た時の感想
まなみさんが支援していたチャイルドのこと、初めて写真を見たときの感想を教えて下さい。
私が支援したのは、カンボジアの8歳の女の子でした。
お父さん、お母さん、妹2人の5人家族です。
チャイルドの写真を見て初めて、寄付を通してこの子や他の国と繋がることができたんだ、と実感することができました。
また、今までは自分のためだけに働いてお金を稼いでいましたが、この子を笑顔にするためならもっと頑張れそう、と思った瞬間でした。
チャイルドから手紙をもらった時の気持ち
では、チャイルドから初めて手紙をもらったときの気持ちをお聞かせ下さい。
家族とどんな風に過ごしているのか、どんな天気か、好きなことは何なのか、チャイルドなりに一生懸命文章にしてくれて涙が溢れました。
また、色鉛筆を二本ずつ送っていたので、届いた色鉛筆を使って絵を描いてくれていて、その姿を想像すると胸がジーンと熱くなりました。
家族とどんな風に過ごしているのか、どんな天気か、好きなことは何なのか、チャイルドなりに一生懸命文章にしてくれて涙が溢れました。
また、色鉛筆を二本ずつ送っていたので、届いた色鉛筆を使って絵を描いてくれていて、その姿を想像すると胸がジーンと熱くなりました。
まなみさんから、チャイルドに手紙やプレゼントを送ってらっしゃったんですね。
確かに、チャイルドがプレゼントを使ってくれていたら、とっても嬉しいですよね。
チャイルド・スポンサーシップの支援を終えたときの感想
まなみさんは、ご自身でチャイルド・スポンサーシップでの支援を終了したとお聞きしてます。
その理由や、チャイルド・スポンサーシップを終えたときの感想を教えて下さい。
もともと1年間の支援と決めていたこと、結婚も控えていたこともあり、やむなく支援を終了しました。
「急に私からの手紙やプレゼントが届かなくなったら、チャイルドはどんな気持ちなんだろう。悲しい気持ちにさせてしまうかな。」と何度も悩みました。
その後1年間くらいは、チャイルドの写真を見ながら「元気に過ごしているかな?今は笑顔かな?」と想像する日々でした。
まなみさんご自身がチャイルドにチャイルドに支えられていた部分もあるんですね。支援終了は、決めていたこととはいえ、寂しい気持ちになりますよね。
次に、支援終了時の、ワールド・ビジョンスタッフの対応はどのような感じでしたか?
私は、電話にて支援終了の意向をお伝えしました。スタッフの方々から引き止められるのでは、と不安な思いもありました。
ですが、いざ支援終了の意向を連絡すると「今まで支援していただいてありがとうございました!」と感謝の言葉をいただきました。
>>ワールド・ビジョンの解約方法は、こちらの記事でも説明しています。
チャイルド・スポンサーシップで寄付の印象は変わった?
チャイルド・スポンサーシップを始める前の、寄付の印象はどのようなものでしたか?
寄付は資産に余裕がある人行うものという印象を持っていました。
その反面、叔母がチャイルド・スポンサーシップをしていたため、頭の片隅で「いつかはした方がいいこと」と考えていました。
チャイルド・スポンサーシップを始めてからは、いかがですか?
寄付を通してお金を支援するということだけではなく、もっと生活を豊かに幸せに過ごしてほしい、という温かい気持ちを届けることなんだと感じるようになりました。
ワールド・ビジョンの印象は?
チャイルド・スポンサーシップを始める前は、ワールド・ビジョンにどのような印象を持っていましたか?
生活水準が低い国や地域へ寄付をして支援している団体なんだな、という印象でした。
実際にチャイルド・スポンサーシップで寄付を始めてから、ワールド・ビジョンの印象は変わりましたか?
具体的に、いくら支援金が集まり、どんな支援活動を行っているのか、その結果現地の環境や人々がどう変化したのか明確に報告されていました。
ワールド・ビジョンの熱い想いと先を見通して行動してある姿に感銘を受けました。
ワールド・ビジョンは支援者に決算報告や活動報告の冊子を郵送したり、公式ページにも公開されていますよね。
他にも、定期的に現地スタッフの講演会も開催しており、生の声も聞けるのも良いですよね。
これからチャイルド・スポンサーシップを始める方へメッセージ
最後に、これからチャイルド・スポンサーシップを始めるかた、始めようか迷っている方にメッセージをお願いします。
チャイルド・スポンサーシップは、ただお金を支援するだけではなく、現地の子供たちと写真や手紙などで繋がることができます。
心を通い合わせることができる支援を楽しみながら行っていただければと思います。
また、定期的に報告書が届き、寄付されたお金がどんな事業に使われているのか、現地の環境や人々がどう変化しているのか写真付きで知ることができます。
その報告書が、また支援の活力になるかと思います。
チャイルド・スポンサーシップは、支援が届いてることが分かりやすい
以上、まなみさんのチャイルド・スポンサーシップ経験談を聞かせていただきました。
まなみさんのお話をまとめると
- 寄付はお金だけでなく、世の中を良くしたい、という気持ちを届けるもの
- だが、自分の生活が苦しくなるなら寄付を続けなくてもいい
- ワールド・ビジョンはどのように地域を発展させていきたいかが明確で、スタッフが熱い思いを持って活動している
ということが分かりました。
チャイルド・スポンサーシップは支援中止する際も、引き止められることはありません。
安心して寄付を初めて、遠い国のチャイルドの支援を一緒にしていきましょう。