ワールド・ビジョンのチャイルド・スポンサーシップで寄付をしている人ってどんな人?
毎月4,500円って高い気がするけど、どんな気持ちで始めたんだろう?
キフシル編集長のさゆりです!
このような疑問にお答えするために、チャイルド・スポンサーシップに寄付をしている人たちにお話を聞いてみました。
今回は、チャイルド・スポンサーシップが理想の寄付の形だと話して下さった、たつやさんです。
自己紹介
まず、自己紹介をお願いします。
たつやです。寄付を始めた当時21歳で、1人暮らしをしています。
2008~2021年までチャイルド・スポンサーシップをしていました。
今までの寄付経験は?
20代のときにチャイルド・スポンサーシップをされていたんですね。
それまで、寄付をされた経験はありますか?
各種災害の寄付などは行ったことはあります。
ですが、寄付して終わりという感じで、その後の記憶にはあまり残ってないです。
チャイルド・スポンサーシップを始めた理由
では、ワールド・ビジョンを知ったきっかけや、チャイルド・スポンサーシップを始めようと思った理由を教えて下さい。
子どもが好きで、海外に住んでいる貧しい子どもたちに何か支援を行いたいと考えたのがきっかけでした。
海外には、食べ物はおろか毎日の飲み水すら泥水をすする日々を送っている子どもがいる、ということを聞いて、何か少しでもいいから力になりたいと考えていました。
そんな時、たまたまチャイルド・スポンサーシップのことを知りました。
自動引き落としで、給料口座から引落しされるので、あまり寄付の負担は感じませんでした。
初めてチャイルドの写真を見た時の感想
たつやさんが支援していたチャイルドのこと、初めてチャイルドの写真を見たときの感想を教えて下さい。
私が支援していたチャイルドは、モンゴルの5歳の男の子でした。
写真を見て、本当に海外の貧しい一人の子どもの支援が始まったんだ、と実感しました。
そして、この子が今後どのように豊かに成長していくのか楽しみにも感じました。
基本的に、他の団体の寄付の場合はどこの誰に寄付したということが分からない場合が多いと思います。
ですが、チャイルド・スポンサーシップはどの国のどんな子にスポンサーとしてどのような支援をしましたというのが、写真付きで明確にわかります。
寄付している実感を味わうことができると思います。
チャイルドから手紙をもらった時の気持ち
では、チャイルドから初めて手紙をもらったときの気持ちをお聞かせ下さい。
年々成長しているチャイルドの写真を見ると、ちょっとした父親になったような気分になり、とても嬉しく感じたのが印象に残っています。
私がスポンサーになった子は、最初の写真は服装もくたびれており、表情も不安そうな表情でした。
ですが、成長するにつれ服装はきれいな服装になり、表情も笑顔で希望に満ちた写真が多くみられるようになったのが、私も支援している実感を得ることができました。
また、クリスマスなど定期的に手紙が来るのですが、最初は代筆で書いてもらった手紙が自分で字を書いて手紙を書けるようになっていった点は、体の成長のみではなく、知識や語学などの学習もしっかり行えているのだと実感できました。
チャイルド・スポンサーシップの支援を終えたときの感想
たつやさんは、ご自身でチャイルド・スポンサーシップでの支援を終了したとお聞きしてます。
その理由や、チャイルド・スポンサーシップを終えたときの感想を教えて下さい。
私の経済的な事情ですが、チャイルドの支援を始めてから13年程度、そろそろ支援も完了となる年齢に近づいていると感じたため、支援を終了しました。
チャイルド側からの支援完了まで続けたい気持ちもありましたが、5歳から支援を始めて最近の写真を見ると本当に大きく成長し、希望をもって将来は進学して医師になりたいと書かれていたのが印象的でした。
私も1人のチャイルド・スポンサーとして、微力ではありますが世界中の貧しい子どもに支援できたのかなと感じることができました。
次に、支援終了時の、ワールド・ビジョンスタッフの対応はどのような感じでしたか?
私は、支援終了はメールで行いました。
スタッフの対応はとても丁寧で、引き止めるなどもなく、むしろ「今までご支援本当にありがとうございました」と温かい言葉を頂きました。
>>ワールド・ビジョンの解約方法は、こちらの記事でも説明しています。
チャイルド・スポンサーシップで寄付の印象は変わった?
チャイルド・スポンサーシップを始める前の、寄付の印象はどのようなものでしたか?
寄付は、レジ横の募金箱のように、1回限りな印象でした。
どの団体に寄付しても、その詳細な使い道や行先はこちらには分からないものだと思っていました。
また、寄付した先から連絡がくることは全く考えていませんでした。
チャイルド・スポンサーシップを始めてからは、いかがですか?
チャイルド・スポンサーシップの、継続して特定の国の特定の子どもを支援する、という寄付のコンセプトは自分の持っていた寄付のイメージを大きく変えさせられました。
また、定期的に支援している子どもから手紙がくるのは、実際に寄付を行っているという実感を得ることができました。
このチャイルド・スポンサーシップの寄付は特定の子供に継続した支援を行うので、その点記憶に長く残り、自分の寄付の概念も変わりました。
とても良いものに出会ったと思っており、経済的な事情が好転したら支援を再開したいと考えています。
ワールド・ビジョンの印象は?
チャイルド・スポンサーシップを始める前は、ワールド・ビジョンにどのような印象を持っていましたか?
数ある寄付団体の1つだなという印象でしたが、本当に私の行った寄付が支援にあてられるのか半信半疑でした。
ですが、ワールド・ビジョンの
⚫︎貧しい国の子どもの支援を主に行なっている
⚫︎チャイルド・スポンサーシップは、支援者とチャイルドが1対1になるような寄付の仕組み
という点は、自分の希望した寄付のイメージにぴったりだなと感じたのを覚えています。
チャイルド・スポンサーシップで寄付を始めてから、ワールド・ビジョンの印象は変わりましたか?
⚫︎実際に支援が行われた旨の報告書
⚫︎チャイルドの近況報告
⚫︎現在どのような支援を行っているか
というのが、定期的に送られて、わかりやすくまとめられていたので安心できました。
支援開始後のワールド・ビジョンの印象は安心して支援を任せられるという気持ちになりました。
これからチャイルド・スポンサーシップを始める方へメッセージ
最後に、これからチャイルド・スポンサーシップを始めるかた、始めようか迷っている方にメッセージをお願いします。
チャイルド・スポンサーシップは、世界の貧しい子どもたちの支援を中心に行なっています。
海外の貧しい子どもを支援に興味がある方には、ぴったりだと思います
また、ワールド・ビジョンは報告書が定期的に届き、しっかり支援の状況がわかるので、おすすめできる団体です。
チャイルド・スポンサーシップを初めてみよう
以上、たつやさんのお話でした。
たつやさんの話をまとめると
- チャイルド・スポンサーシップで、海外の子どもを支援したいという希望を叶えることができた
- チャイルドの写真で、寄付の実感が湧いた
- 手紙や成長報告のおかげで、成長を身近に感じることができる
ということが分かりました。
チャイルド・スポンサーシップでチャイルドの支援ができるのはもちろんのこと、心の豊かさや温かい感情を味わうことができます。
あなたも、チャイルド・スポンサーシップを始めて、温かい感情を味わってみましょう!